@ 秋葉原CLUB GOODMAN


都心 / teneleven / NET WORKS / sardine head


5ヶ月ぶりの都心。コイワさんのドラムは本当に気持ちよくて華やかで、ずっと聴いていたい。
バンド全体の、めり。と、張り。音ひとつひとつのダイナミクスが凄いのに、音運びがスマートで小気味いい。
新曲がえらく難しそうだった。
一方で、どの曲も歌詞が聞き取りやすく、歌が届きやすくなっている気がする。
最後の曲、大きなハコで映えるだろうなあ。


ナスノミツルさんの新バンド、teneleven。
山本達久さんとか他のメンバーを見ていても、人間の体はここまで楽器に寄り添えるものか、と驚嘆。
すごく安易な喩えをすれば、さっきまで深海をゆらゆらしてたのにいつの間にか雲の上、けどワープしたわけでもなくて、ずっと手を引いてくれてたんだけど一体どこ通ったんだっけ?というような音楽だった。


NET WORKS!めちゃくちゃよかった!
音源だけ聴いてたら、人力だと思わないんじゃないかな。
CD欲しいある。


トリの鰯頭(と、物販に置いてあったCDに書いてあった)は、なんだか、すごすぎて何も言えない…。
あんまり古いロックを知らないわたしでも、この後ろに積み重なってる音楽の濃ゆい影くらいは感じ取ってしまうよ。
ビールじゃなくて、なにかもっと、オトナのお酒が飲みたくなった。
わたしが飲んでたのはメロンソーダだけど。